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受講生の声

通信で看護師を目指す方々に向け、西野学園の通信課程で学び、看護師としての資格を取得された卒業生の声をご紹介します。准看護師の仕事や家庭との両立を乗り越えた先輩の声を、ぜひ参考になさってみてください。

〇Aさん(令和3年3月卒業 40代女性)

 私は25歳から准看護師として病院や老健施設で15年勤務し38歳から2年間、札幌医学技術福祉歯科専門学校で看護学を学び、令和3年3月に看護師の資格を取得する事が出来ました。
 子育てや仕事との両立にやっていけるか、学費なども不安でしたが、一緒に学ぶ仲間の存在や職場の理解、協力してくれる家族の存在にたくさん助けられました。
 卒業した今でも一緒に学んだ仲間やお世話になった先生方の事は忘れません。アラフォーで学生になった事も本当に貴重な経験でした。
 今年の春からは公務員看護師として就職することが決まりました。看護師になる事で就職の幅も広がり、自分のやりたい看護ができると思います。2年間は長いようで短く、実習や事例、面接授業もまた受けたいほど良い思い出です。入学を迷われている准看護師の皆さん、きっと学校に行って良かったと思えるはずです。ぜひ看護師の資格を取得して欲しいです。

 


〇Bさん(令和4年3月卒業 40代女性)

 「考えることが武器になる」これは、初めての授業で言われた言葉です。それまで仕事で使う可愛いくて描きやすいペンや使いこなせていない高機能なリットマンのステートを武器だと思っていた私にとっては衝撃的な言葉でした。
 そして最初の事例を進めていくと、看護師の同僚は頭の中で、必要な情報収集と分析を繰り返し常に予測をしながら動いていたということに気がついて、驚きと同時に悔しさが溢れてきました。同じ患者さんを見ているようで、見ている世界が違ったという事です。 幼い三人の子育てをしながら仕事をし、学校に通う事は容易ではなく、やる気と根性だけでは乗り越えられない時もありました。
 それでも、なんとかやりこなしてこれたのは同じような環境で戦っている仲間や家族の支え、職場の理解、時には上から引っ張り時には下から持ち上げどんな時も決して見離さずにいてくれた先生方の指導があったからです。今思っても、これに尽きるという事が率直な気持ちです。 学校では年齢も経験も違えど、教室に集まったらみんなが同じ目標を持っている仲間・戦友であり、一人じゃないことを確認できる心強い場所にもなっていました。コロナ禍で実習やグループワークなども制限の多い状況でしたが、感染対策がされ、不便さの中でも安心して授業が受けられたのは先生方のおかげだと思っています。
 自分では資格取得をする前と今では大きな変化があるという認識は正直ないけれど、ペンやステートではなく、今本当に必要な看護が何かを常に考え続ける事が出来る様になったのは今の私の武器です。

 


〇Cさん(令和3年3月卒業 40代女性)

 私は去年(R3年)国家試験を受け、西野学園を卒業して看護師になりました。
以前と同じ病棟で勤務しています。メンバーとして患者さんへの看護業務は変わりませんが、リーダー業務や委員会での役割変化など、任されることが増えたと同時に、自分の中での責任感や視野を広げて組織の一員として役割を果たさなくてはならないということを自覚するようになりました。
 「大変になるのはイヤだなぁ」「給料だけ上がらないかなぁ」と以前は考えていましたが(笑)、こんな私でも自覚が芽生え、やりがいを感じています。お給料も上がりました(笑)
子育てを(入学当時、上が小学1年生。下が1歳)しながらの2年間は正直大変でした。 しかし、年齢や生活環境などさまざまではありますが、同じ目標に向かう看護師であるという共通点がある学生にとって、情報交換をしたり、助け合ったり、お互いを高め合える仲間が出来るのにそう時間はかかりませんでした。理解し合える仲間がいることは大きな支えでした。
 そんな仲間や応援してくれる家族、そして笑顔で支えてくれる先生方にめぐまれ、今日を迎えています。迷っていたり、自信が持てなくても、挑戦してみたいという気持ちがあるのなら、こんな私でも出来たんだから大丈夫!!と、背中を押してあげたいです。

 

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