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作業療法士科

2023.03.17

【札リハOT】母校の後輩たちに伝えた想い(キャリア教育)

皆様こんにちは!

札リハ作業療法士科です!

 

先月、作業療法士科の学生(現3年生)の2人が、それぞれの母校に帰り、キャリア教育の講師をしてきましたので、その時の様子をお伝えします!

 

 

  「キャリア教育」 とは、

 

学生たちが学ぶ意欲を高め、職業人としての自分の進路を自分で決めていく力を養うための教育のことです。

今回のキャリア教育の講話では、高校生の時にはなかなか馴染みのない「作業療法士のお仕事」について説明したり、作業療法士を目指したきっかけや学校の様子、将来の夢などについてお話することで進路設計の参考にしてもらえるように、また、より作業療法士のお仕事を身近にイメージをしてもらえるように体験型の授業を行ってきました。

 

【美唄尚栄高等学校でのキャリア教育の様子】

 

高校生たちは先輩のお話を、目をキラキラさせながら真剣に聞いていました。

 

【江別高校での進路講話の様子】

 

  キャリア教育の講師をしてみて

 

私は母校である美唄尚栄高等学校へ講話をしに行きました。最初は高校生にOTの良さを伝えられるか、私の話をきちんと聞いてくれるか不安な部分もありました。しかし、高校生の皆さんは私の話を真剣に聞いてくれたことが印象に残っており、私は「人の役に立つ仕事がしたい」という想いからOTの仕事に魅力を感じたということを伝えると、高校生の一人が「私も人の役に立つ仕事がしたいと思っているのでお話を聞けて良かったです!」と感想を頂けたことがとてもうれしかったです。

講師をしてみて、進路に悩む高校生に先輩としてのアドバイスが出来たことやOTの良さを少しでも伝えられたことが達成感となり、自分も成長できる良い経験になりました。

 

私は母校である江別高校(定時制)で1年生から3年生に進路講話を行ってきました。

中学校時代の暗い話から現在の私のことを包み隠さず話しました。私は高校時代に事故にあい、それがきっかけとなり今の作業療法士の道に進むことを決めました。

辛い経験も見方を変えることで自分の糧になり得る事を伝えていきました。私の話を聞いて進学を諦めていた子も、「専門学校を諦めようと思っていたが、もう一度考え直したいと思った。」と後の感想で伝えてくれて、

自分の話が誰かのためになっていると実感しました。

在校生だけでなく自分も良い経験をし、進路講話を行って良かったと思います。

 

 (※写真は各高校の先生に使用許可を頂いております。)

 

高校生の皆さん、作業療法士科3年生の講師をして頂いたお二人も、大変ありがとうございました。

進路を考える高校生に、少しでもお手伝いができれば幸いです(^^)/

 

 

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