作業療法士科
2025.12.15
【札リハOT】臨床実習後の”リフレクション教育”
みなさまこんにちは!
札幌リハビリテーション専門学校作業療法士科では、臨床実習後に「リフレクション教育」を体系的に実施しています。
臨床実習で得た経験を単なる体験にとどめるのではなく、省察を通して学習成果として整理し、次の臨床実践に生かすことを目的としています。
現場のセラピストの皆さま、5週間本当にお世話になりました。
理論的背景
リフレクション(内省)とは、自らの行為や判断を振り返り、その意味を捉え直し、次の行動に生かす学習過程を指します。
札リハOT科では、ドナルド・A・ショーンが提唱した「省察的実践(Reflective Practice)」の理論に基づき、特に「行為の後の省察(Reflection on Action)」を重視した、根拠に基づく教育を展開しています。
本校独自のリフレクション教育の特徴
👉Point①
実習後に学生自身が「何を学んだのか」を内省し、教員との対話を通して学びを深めることで、主体的に考え、判断し、表現する力の育成を図ります。
👉Point②
学生同士が実習経験を共有し、互いの考えや視点に触れることで、主体的・対話的で深い学びを実現します。また、到達レベルに応じた学習成果を設定・評価し、卒後臨床に求められる能力について、教員が具体的なフィードバックを行います。
👉Point③
他養成校と比較して臨床実習時間を多く確保し、1年次から4年次まで全学年で段階的に臨床実習を経験できる教育体制を整えています。
臨床実習での経験を振り返り、学びとして整理しながら次の実習や学修に生かしていく教育を通して、臨床現場において主体的に学び続けることのできる作業療法士の育成を目指しています。
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次回のオープンキャンパスは12月20日(土)です!
毎回大好評のため再度実施!!
作業療法士は理学療法士と同じく身体のリハビリも行います。
人が生活するうえでなくてはならない「手」は作業療法の重要な治療対象のひとつです。
治療に用いる簡易装具「スプリント」を在校生と一緒に楽しく作製してみましょう!
一日型で両学科体験? AMまたはPM半日で希望学科体験?
どちらにしようか迷う…
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