精神保健福祉科
2020.08.07
【精神保健福祉科】 3年生が演習の授業を行っています!
皆さんこんにちは! 精神保健福祉科です。
来週はお盆ですね。昔はお祭りのくじ引きに熱中していたものですが、今年はお祭りの開催自体が難しいところも多いかもしれませんね。
それでも、車に乗ったまま映画や花火を楽しむイベント等が企画されている場所もあるようです。
新北海道スタイルで、夏を楽しみたいですね!
そんな中、本学科では3年生の「精神保健福祉援助演習」という授業が行われ、お互いの距離を保った上でグループに分かれて事例を読み、そのクライエントの支援計画を立てて文書化し発表し、支援の一連の流れについて学びました。
この授業を担当した本学科の専任教員から、「計画内容の発表は、その計画を組み込んだ『根拠』も一緒に発表するようにしてみてください」とアドバイスを受け、学生たちは立派に発表していました。
【自分たちで立てた支援計画の内容を発表する学生】
【発表者へ、計画の内容について質問する本学科専任教員の佐藤先生】
※発表中も換気とソーシャルディスタンスは十分確保して行っています。
【教員からの質問に答える中で、さらに考察を深めていく学生】
※発表中も換気とソーシャルディスタンスは十分確保して行っています。
【そんな流れを踏まえ発表する後半のグループ】
【皆の発表を終えて、全体の「まとめ」を行う佐藤先生】
クライエントの希望や夢を達成するために、何が当面の目標となるのか、何が課題なのか、その課題解決には誰と一緒に取り組んでいくのか、そういったことをクライエントに寄り添って「共に」考えていくのがソーシャルワーカーです。それを文書化するのは非常に大変な作業ですし、責任が伴うものです。疲れた様子の学生に対し、佐藤先生からは「決して機械的に文書を作成するのではなく、逆に疲れるくらい考えて作成してください」と、支援者としての心構えを伝えていました。
面白く、そして充実した精神保健福祉科の授業の一コマでした。
令和2年8月22日(土)には、そんな精神保健福祉科の雰囲気を垣間見る事ができるオープンキャンパスが行われます!
少しでもご興味のある方は、是非お気軽にお越しください!