札リハ校長の「時々日記」
2020.07.03
札リハ校長の「時々日記」8・・・実習へGO!
日本全国の高校生の皆さん、こんにちは!
私は、札幌リハビリテーション専門学校の校長、村田尋如と申します。
本校では、4年生がいよいよ長期実習に出かけます。
理学療法士科は7週間、作業療法士科は9週間というロングランです。
学生も、緊張しながら、専門学校生活最後の実習に臨もうとしています。4年間の学びの集大成と、社会人になる最後の最も効果的な訓練、しかも実際の社会人としてのふるまいも学べる、最高の機会です。
大きな成果を挙げて、無事帰ってきてほしいと思います。
先日紹介したナイチンゲールは、こんなことを言っています。
「人生を生きるには、修練が必要です。
「まずまずの目的、過ち多き行為、ぐらぐらしている意志」のうちに人生をうやむやに過ごしてはなりません。」
厳しい一言ですが、しっかりと目標を明確にし、その達成のために全力を挙げよと言っているのです。
そして、こう言います。
「どんな仕事をするにせよ、実際に学ぶ事ができるのは現場においてのみである。」
まさに医療への道は、現場を通してなのです。
今回の実習が貴重な体験になるのは、こういうことだからです。
頑張れ、4年生!