作業療法士科
2024.03.11
【札リハOT】呼吸を楽にしたい!喀痰吸引の授業
皆さまこんにちは!
札幌リハビリテーション専門学校作業療法士科です。
本日は3年生の「身体障害作業療法学実習」の授業で行われた「喀痰吸引」の授業の様子を紹介します。
作業療法士が吸引?と思われる方も多いと思いますが、
痰の吸引は以前は医師や看護師によるものでしたが、
医療施設だけでなく訪問リハビリテーションにおいて需要が多くなり、
平成22年からは作業療法士も痰の吸引ができるようになりました。
患者さんが意識が低下したり筋力低下や麻痺により自力で痰を出すことができない場合に、作業療法士は痰の吸引を行います。
痰の吸引により気道が広がり、呼吸が楽になり肺炎などの合併症の予防につながります。
特に作業療法士は食事訓練の際に痰の吸引が必要な場合があります。
この授業では、本校作業療法士科の7期生卒の伊勢健佑先生(渓仁会真駒内在宅クリニック)が指導してくださいました。
まずは解剖学の基礎知識と感染防止の対応について学びました。
手洗いやアルコール消毒、手袋やエプロンの着脱方法など、吸引の前に欠かせないポイントを共有しました。
次に吸引の方法について学びました。授業では人形を使って準備から吸引までの流れを実践しました。
先生によるデモンストレーションの後、一人ひとりが吸引にチャレンジしました。
現場での先生たちの指導を受けながら、新たな学びを得ることができました。
一人ひとりの患者さんだけでなく、地域にも貢献できる作業療法士を目指して、知識とスキルを磨いていきましょう!
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