精神保健福祉科
2021.08.02
【精神保健福祉科】 7/22オープンキャンパスを開催しました!
皆さんこんにちは! 精神保健福祉科です。
4連休の初日、7月22日にオープンキャンパスを開催しました!
今回のオープンキャンパスでは、本学科の体験メニューとして、「リフレーミング」を取り上げました。
【リフレーミングについて説明する本学科専任教員】
リフレーミングとは、「否定的な意味を肯定的なものに変えるために使われる技法」です。
例えば、「飽きっぽい人」というと、ネガティブな印象となりますが、同じ人を違う視点で見ると、「好奇心旺盛な人」と見る事ができます。
いかがでしょうか。ポジティブな印象になりませんか。
他にも・・・
・「臆病」⇒「慎重」
・「計画性がない」⇒「発想が豊か」
・「人に流されやすい」⇒「協調性がある」
などの例が挙げられます。
ソーシャルワーカーが支援することとなるクライエントは、様々な要因が複雑に絡み合って、生活上の困難を抱えてることが多いです。
そのような際に、今回体験したように視点を変えることが、その人の生活を小さく変えるきっかけとなり、その小さい変化が生活全体を好循環させていくことに繋がる場合があります。
また、人は自分の欠点ばかりに目を向けると自信や元気を失くしてしまいます。そういった人たちにも、新たな視点を持ってもらうことは、自分を成長させていく力を取り戻してもらうことにも繋がります。
本学科が目指すソーシャルワーカーには、非常に重要な技術、視点の一つが「リフレーミング」です。
今回のオープンキャンパス参加者の方々には、ボランティアで参加してくれた本学科学生と共に、一般的にはネガティブな言葉をリフレーミングしてみることや、リフレーミングした言葉を使って、簡単な模擬面談を行うなどしてもらいました。
これで参加者の方々は、人の相談にのる達人になれたかも!?
【ボランティアで手伝ってくれた本学科の学生】
今年度のオープンキャンパスはまだまだ予定されています。
新型コロナウイルス感染対策を万全に施し実施しておりますので、少しでもご興味のある方は、是非、お気軽にご参加ください!
参加お申込み受付中です!!詳しくはこちら↓↓
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