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実務者研修とは

介護福祉士実務研修は、介護福祉士養成施設の行う1,850時間(修業年限2ヵ年以上)のうち、国家試験を取得するのに必要とされる450時間の教育課程を修めるものです。国家試験を受験するには、平成28年度より3年間の介護実務経験の他、この実務者研修の修了が義務となりました。これまでは、3年間の実務経験だけで受験資格が得られましたが、介護福祉士の“質”が必要とされてきており、体系的な介護の学習が必然となりました。

介護福祉士国家試験受験資格取得

実技試験免除

介護福祉士国家試験受験資格取得

介護の実務経験3年以上に加え、実務者研修を修了すると期限なしで介護福祉士の国家試験受験資格が得られます。国家試験の実技試験も、それ以降期限なしで免除となります。また、実務経験がない方でも実務者研修は受講できます。その後、実務3年を経験することにより国家試験の受験が可能となります。

E-レポートを取り入れた学習内容

効率的に学ぶ方法

E-レポートを取り入れた学習内容

実務者研修には、通学制と通信制があります。通学制は450時間の登校が必要となりますが、本校では通信制で実施し、21科目のうち19科目は通信添削により自宅学習を行い、面接授業(スクーリング)として通学するのは8日間だけとなります。また、学習と科目の認定は独自のE-レポート(e-ラーニング)により行うため、解答用紙を作成、郵送する手間も必要としません。

有資格者は短期修了可能

研修時間の一部が免除

有資格者は短期修了可能

既にホームヘルパー(訪問介護員)の研修などを修了している場合は、短期修了可能です。450時間の研修時間の一部が免除されます。主な免除科目は「履修について」にてご確認ください。なお、受講料も一部免除されます。

医療的ケア基本研修の修得

喀痰吸引・経管栄養など

医療的ケア基本研修の修得

実務者研修では、「喀痰吸引」「経管栄養」「救急蘇生法」の“医療的ケア”の基本研修を学ぶことができます。専門の研修を受けた教員、講師により授業が行われます。
※実務者研修修了後に「実地研修」を修了すると、実際の業務においても「喀痰吸引等」の医療的ケアを行うことができます。

研修修了でサービス提供責任者・訪問介護員に

+ライセンスの取得

研修修了でサービス提供責任者・訪問介護員

実務者研修を修了すると、「介護職員初任者研修」や「訪問介護員養成研修1級課程」の全ての科目が免除されます。これにより、国家試験の受験に関わらず、実務者研修を修了した段階で“訪問介護員”や“サービス提供責任者”になることができます。

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