学校から理学療法士科
2020.07.31
理学療法士科1年 ソーシャルスキルⅠの授業風景(7月31日午前)
学内での授業が始まって2カ月が経ちました。
本校の特色の一つは『ソーシャルスキル』という科目が4年間のカリキュラムの中に多くあることです。
ソーシャルスキルは『社会的技術』と訳すことができます。
この科目は、まさに社会から望まれる理想的な医療人、患者さんに望まれ信頼される医療人を育成する科目で、
具体的には『発声』『声のトーン』『挨拶』『礼儀作法』『姿勢や態度』『歩き方』など、すべて『理想とされる』ものを皆でディスカッションし、
そのスキルを実際に身につけるものです。
これら習得されたソーシャルスキルは、卒業後、いち早く社会で実践され、特に医療現場に適し、患者さんに信頼される優れたスキルとなります。
今日の授業の内容は『理想とされる理学療法士に必要なスキル』を身につけるため自己を見つめ、自分に必要なもの、さらにすでに持ち合わせたスキルの中で向上しなければならないスキルなどを
自己紹介形式で各自3分の持ち時間で発表しました。授業開始して、たった2ヶ月しか経っていないはずの1年生が、将来担当する患者さんを第一に考え、
患者さんは理学療法士に何を期待しているのか語れるようになっていました。
素晴らしいですね。感銘しました。しっかり授業を受け、身になっていたんですね。 (黒澤)
『僕たちは目標を掲げることが大切なんだ』と熱弁している発表者
発表を真剣に聞き、記録をとる学生
発表終了後の成長した学生の皆さん 記録して指が疲れましたね。