作業療法士科
2022.12.19
【札リハOT】VRを使った新しい授業のかたち
皆さまこんにちは‼
本日も札幌リハビリテーション専門学校作業療法士科の様子をお伝えしたいと思います。
先日、作業療法学科の4年生を対象にVR(バーチャルリアリティー)を使った研究授業を行いました。
この研究授業は、文部科学省の委託事業であり、「未来の専修学校の教育にどう先端技術を活用するか?」をテーマに、2020年度より3か年計画で、高校生向けの職業紹介、教育プログラムの開発、および専修学校における実証調査を全国のリハビリ・医療専門学校、高等学校で実施しています。
札幌リハビリテーション専門学校作業療法士科は実証研究協力校としてこの事業に参加しています。
今日は研究授業の様子ご紹介します。
①3D化された脳画像を見ながら部位の名称や機能などの復習しているところです。
「Holoeyes Edu」というアプリをスマホにインストールし、ダンボールゴーグルを使用して実施しました。
教科書などの平面的なイラストではイメージしにくかった脳の構造を立体的に復習することができていました。
②実際のMRI画像(脳梗塞)を用いて、梗塞している部位を検討していきます。
③事例検討を用いて評価計画と治療プログラムを立案していきます。
④VRゴーグルを装着してOSCE(オスキー:模擬患者さんへ評価を実施するテスト)を学んでいるところです。
まずは実際に行っている動画を確認。360°動きながら動作の確認を行い復習します。
学生たちにとっては言葉だけでは伝わりにくいことが映像を通して理解できていたようで、学びが大きかったようです。
こうしたVR技術の実証研究は、今後も全国各地で行われる授業でその効果が検証されます。
VRを使うことで、様々角度から見ることができたり、立体感・距離感が把握できるので、作業療法を学ぶ上でとても有効なツールになることを実感できました。
ご協力頂いた4年生の皆さん、研究委員の皆さん、ご協力頂きましてありがとうございました。
それではまた‼
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