皆さんこんにちは！　精神保健福祉科です。

　

　遅くなってしまいましたが、昨年12月に本学科2年生は、札幌市清田区にある「さっぽろ香雪病院」にお邪魔し、見学やソーシャルワーカーの業務についての勉強をさせていただきました！

 

　同院は札幌市内でも有数の規模を誇る精神科病院であり、様々な事業も行い、地域の精神保健福祉の向上に多大な貢献をされている病院です。

 

　そのような病院にお邪魔し、まずはソーシャルワーカー（精神保健福祉士）の先輩から病院の概要等についてご説明いただきました。

　

【お話しいただいた佐賀さん（右、本学科平成17年度卒業生）と吉田さん（左、本学科平成30年度卒業生）】

 

　その後、院内の病棟や地域連携支援室（精神保健福祉士がいる部屋）、外来、精神科デイケア等を見学させていただきました。

　学生らは初めて精神科を見たという者もおり、来年の実習に向けて非常に良い学びを得ることができました。

 

 

　また、お昼からは同法人で経営されている「ワークサポート　プティパ」さんにお邪魔しました。

 

　「ワークサポート　プティパ」さんは、就労継続支援B型事業所と呼ばれる事業所の一つで、障害がある方々への就労の場の提供や、就労に必要な知識や技術を身に付けていくことを目指す場所となっています。

　社会福祉士・精神保健福祉士はそういった場で、その人それぞれに合った働き方、作業の仕方を見極め、支援をしていきます。

 

　プティパさんは、その事業の中でレストランを経営しており、キッチン作業やホール作業を職員とともに障害がある人らも担っています。

 

　この日は昼食をこのプティパさんで頂きました。非常にオシャレな店内でおいしいお食事をいただき、大満足でした。

 

　

　【事業所の説明をしているプティパ管理者の高柳さん（本学科非常勤講師）】

 

　障害がある方々への支援はもちろんのこと、一つのレストランとして新メニュー開発などにも積極的に取り組み、地域住民から愛される店づくりを行っている等のお話を聞くことができました。

　お邪魔した日も、私たちが昼食を頂いている間にも多くのお客さんがいらっしゃっていました。

 

　この度は現場を見学させていただき、また、現場で働く先輩ソーシャルワーカーの方々の生の声を聞くことができ、学内だけでは決して得る事のできない学びを得ることができました。

 

　さっぽろ香雪病院、プティパの皆様、誠にありがとうございました！

 

 

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