学生啓発セミナーは、在校生がより良い学校生活を送ることを支援する目的で開催しています。
今回は札幌リハビリテーション専門学校にて9月20日に行われました、護身術セミナーの様子をお伝えします。

学生の皆さんの防犯意識向上と犯罪被害防止の取り組みの一環として、北海道方面中央警察署の警察官の方をお招きして、防犯講話と護身術の実演をしていただきました。
セミナー冒頭では、身近にある犯罪や防犯についてお話をいただきました。危険な場面に遭遇しないために普段から心掛けておくこと、また万が一不審者に出会ってしまった時の対応、防犯グッズやアプリなどの紹介をしていただきました。
その後は護身術の実演です。腕をつかまれた時の対処法として、肘を寄せたり手首を捻るなど女性でも少ない力でその場を逃れるための基本的な動作を教えていただきました。学生も2人1組となって実践練習を行いました。

警察の方からは「護身術は最後の手段。まずは犯罪に出会わないよう、危険と思われる場所に行かない、イヤホンで音楽を聴いたりやスマートホンの操作に気を取られないようにするなど、危険を回避するために注意を払うことが重要」とアドバイスをいただきました。

安心して学生生活を送れるよう、様々な防犯対策を紹介していただきました。学生の皆さんも体を動かしながら、有意義な時間を過ごせたようです。