学園
2025.03.24
明治図書から「専門学校教員のためのクラス運営ハンドブック」が発行されました!
多くの専門学校ではクラス担任制を導入していますが、クラス運営のノウハウを集めた本がないことから、一昨年、西野学園が発起人となり、全国で同じ想いを持つ学校法人6法人と連携、本学園合わせて全国7法人で「クラス運営ハンドブック編集委員会」というプロジェクトを立ち上げました。
すべての専門学校教員は、それぞれの職種・分野で活躍できるプロの職業人を育成していますが、専門領域の学習だけではなく、学級(クラス)という集団の中で様々な人たちと協働できる人材育成も求められています。
ただ資格の取得を目指すのではなく、周囲と人間関係を構築しながら社会でどのように活躍できるかというキャリア教育は、専門学校教員として重要な役割を持っており、そのためには「体系的なクラス運営」が必要です。
しかし、現状として、専門学校教員はそれぞれの専門職を経験された方が大半を占めていますので、集団をまとめるための多岐にわたる担任業務については経験が浅く、壁にぶつかることが多々あります。
そこで「クラス運営ハンドブック編集委員会」では、クラス運営の意味、担任業務の役割、体系的なクラス運営を実践するためのロードマップ、さらには、教員たちの事例集やクラス運営におけるQ&Aなど専門学校の教員が知りたかったすべてを1冊にまとめてみました。
特にロードマップのデータはDL可能なので、専門学校の教員に限らず、中学校や高等学校等の先生にも役立つかと思います。
専門学校への進学は、同じ将来を志す学生が集まるので学生生活が充実するだけではなく、卒業後もたくさんのクラスメイトが同じ業界で活躍するので、一生の友人となることが多いです。
西野学園では、学生一人ひとりに寄り添いながら、「この学校を卒業して良かった」と多くの学生が満足できるクラス運営に取り組んでいます。
詳しくは↓こちらをクリック!!
こちらの書籍は、3月末頃に各書店にて販売する予定です。
※書店によっては取り扱いのない場合がありますのでご了承ください。