*園内で自然活動*
2020.07.16 | 日記
住宅街に囲まれてる私たちの幼稚園。
姉妹園の様に自然豊富、園庭の広さはありません。
昨年の園庭工事の際に、芝生も人工芝になりました。
けれども、園長はじめ、自然が大好きな先生がそろっており、活動内容の中にも「自然との関わり」は大切な遊びの一つとしてとらえています。
自然体験というと、まるで海・山・川…森へいかなくては…。
遠足で公園に行かなくては…となりがちですが、
それだけではありません。
幼稚園にいながら、室内であっても出来る事は沢山!
おでかけや遠足に行けるのは、限られていますが、限られることのない毎日の中で沢山の取り組みをしています。
最近は、「花を生ける」の活動がその一つ。
昨日の様子ですが、園庭で活動していました。
子どもたちが行けている植物は、ほとんどが、園庭に植わっている植物です。
昨年、一昨年は、工事の影響もあり、植物の提供を、保護者の皆さまのお庭などからいただいていましたが、おかげさまで、今年は、沢山の植物をみんなの身近な園庭から用意できています。
中には「雑草」と普段呼ばれるような植物も入っていますが、カタチや、香りの違う葉も用意しています。
素敵な作品を持ち帰りたい
自分のお花が欲しい!お母さんにあげたい!という気持ちで取り組み始める子どもたちですが
取り組む中で、「あ、なんかにおいする~!あ!この葉っぱだ!先生これ何?」や「なんかこの葉っぱ手にささっていたいな~。ちくちくしてる!」と五感を沢山使っています。
それに加え、外で行う日には、「あ~おひさま暑い!」風がふいて「気持ちいい!」や「お花飛んじゃう!」なども体感。
一つの活動をきっかけに、沢山の体験をしている皆の姿はとても嬉しい姿です。
テラスでのプランター畑「おひさまテラス」も昨年から試行錯誤ですが、今年は作物を観察できています!
クラスやグループのお友達と出かけて観察したり
水やりをしたり…
観察しやすい場所に、プランター持ってきて見てみたり…!
昨日は、収穫も出来ました!
「これ食べれるの…?」と不思議そうな子もいましたよ。
収穫した物は、玄関ホールに飾り、通りすがる子が、見たり触ったり、においをかいだりしていますよ。
髙梨 舞