*ポプラ3リハーサル*
2023.09.15 | 日記
ポプラ3‟ジャックと豆の木”のリハーサルの日が来ました。
実は、発表会の活動が始まった頃から、衣装を着れるリハーサル日を楽しみにしていて、活動をするたびに「今日衣装の日?」と聞く子どもたちでした。それくらい楽しみにしていたこの日をやっと迎えることができ、朝から靴下やタイツを満面の笑みで見せてくれました!
衣装を着ると、毎年恒例の子どもたちの褒め合い。
「男の子の衣装似合う~」「金の鳥さんの衣装可愛いね!」「どの衣装も可愛いから着てみたい~」と大盛り上がりでした。
ドキドキしている子が多いかと思いましたが、緊張はそこまでではなく、歌やセリフを言い合いながら始まるまでの時間をゆっくりと過ごしていました。
「ドキドキもすると思うけど、笑顔で頑張ろう~」とお話をして、舞台まで。
この始まるまでのドキドキ感は、リハーサルや本番ならではだなと感じます。
気合いを入れて、お話の始まり始まり~
豆の木の精の登場から始まって
金の鳥のタンバリンに合わせて、巨人の自己紹介のうた。
ジャックとねこが困ったようです。
一度みんなで集まって、歌を披露してくれます。
ドキドキしながらも、役の同じ子どもたちで顔を見合わせながら言う姿もありました。
前日の活動では、緊張からか声も小さくなってしまうことも。「間違えてもいいから、自信をもってやってみてごらん!」とまい先生から言われると、一生懸命に声を出そうとする姿も。どんなことにも、そうやって頑張ろうとする姿勢がポプラ3のみんなの大好きなところです。
最後はつるが切れて、無事巨人に食べられずに人間の世界に戻ることが出来ました。
ポーズは、役同士の子どもたちで一緒に決めました。
役紹介では花道を通って、お客さんのところを通っていきます。うさぎさん、どんぐりさんに「頑張ったでしょ!」という表情で手を振る子どもたち。リハーサルを終えてからの子どもたちは、少しほっとした表情と自信がついた様子で、衣装を着替えていました。一人ひとり違う成長でしたが、子どもたちが色々なことを乗り越えていく姿を見て、あと1週間で終わるのだと思うと、悲しい気持ちも感じます。残りの1週間、ここまで子どもたちと頑張ってきた過程を本番で少しでも感じてもらえるように、お話の世界を楽しんでいきたいと思います!
衣装の準備のご協力も、ありがとうございました。お休みの子もいて残念でしたが、当日は全員で迎えられることを楽しみにしています!
重吉 彩美