*中学生訪問*
2018.10.10 | 日記
今日から、7回にわたって発寒中学校の2年生が授業の一環で訪問します。中学生の本門が始まってかれこれ5,6年でしょうか。とてもいい交流だと思っています。
中学生がグループに分かれ、9時過ぎから10時過ぎまでの1時間弱、コーナー遊びを展開してくれ、子どもたちは好きなコーナーを選んで活動します。
中には、緊張してしまったり、いつもと違う光景にびっくりしてしまう子もいます。先生がサポートしながら、見るだけから始めたりもします。
大半の子は大喜びで、おもいっきり遊んでいます。
今日は、室内での「制作遊び」や園庭での「鬼ごっこ」ホールで「ハンカチ落とし」や「しっぽとりゲーム」が展開されました。
子どもたちにとってもそうですが、中学生にとって「可愛いこどもたち」との関わりはとっても素敵な経験になるのでは…と、みんなの表情を見て思います。
今年度訪問する中学2年生は、第2桜幼稚園が異年齢クラス編成に変わる前の、最後の横割り(同年齢クラス編成)クラスの子どもたちです。丁度、私が主任になった年、伊藤園長が第2桜幼稚園の教員になった年の年長さんです。「てんか」をはじめた年であり、エコキッズプログラムが始まり、自然体験活動が大きく変わった年でもあります。修了式で定番の「おおきくなあれ」の曲を作り始めて歌ったのも、この学年の子達です。
卒園児も2名いました!明世先生のクラスだったKくんと、私のクラスだったT君。
とってもやんちゃだった、T君ですが、さりげなく子どもたちに手を差し伸べたり、こそっと教えてあげる姿が、とってもやさしく見えました。私はT君に叱る事が多くありましたが、発表会で誰よりもはやくセリフを覚え、大きな声で歌ったりと、意外な面を見せてくれた事や、てんか(当時はかたき)で私に果敢に挑んで来ていた一生懸命な姿を思い出すと、そういう「優しさ」「頑張る力」がしっかりと根底にあったんだよな~と改めて思いました。そんなT君、今日は久しぶりに会えて、成長した姿が見れて嬉しかったよ!(髙梨 舞より)次回は、誰に会えるのか楽しみです!