*運動会直前!*
2020.09.04 | 日記
運動会が、目前にせまり、ポプラさんの活動も盛り上がりを見せています。
水曜日くらいから、私も応援に毎日言っていますが、日に日に上手になり、日に日に気持ちがそろってくるのが見て取れ、コロナになんて負けてない子どもの姿に感動します。
(写真は順不同になりますが、ホールでの練習は昨日・園庭は今日の様子です。)
なお、明日の本番は、天気予報がコロコロ変化していますので、少しドキドキとしていますが、園で活用している気象庁の予報では、午前中曇りとなっていますので、園庭での開催の気持ちでおります。
さて、今日は非常に天気が良く、暑いくらいの園庭でした。
ポプラさんは、1グループずつ、運動会の最後の練習です。
とても立派でしたよ。
1グループ毎の開催という事で、私たちも例年通りとちがう流れや方法で行わなければならずに、大変な部分もありました。
時期もずれ、子どもたちとの準備の期間も、十分ゆとりのある状態ではありませんでした。
日常の生活(特には自由選択活動)を大切にしながら、一斉の活動は、運動会を中心に…と夏休み明けから取り組んできたポプラさん。間に(泊まらない)お泊まり会もありましたが、一つ行事があった事で、楽しみを友達と共有する事の幸せ・喜びを感じたようにも思いましたし、グループとしてのまとまりが出たように思います。
「よさこい」では、その姿をご覧頂けると思います。
隊形移動や、掛け声がびしっとそろうかっこよさもまた、クラスのまとまりの姿。
緊張から、隊形移動を間違ったり、出遅れてしまって、「あれ!?」となり、それを友達が「行くんだよ!」「そうだっ!」と自分たちで、立て直したり、伝え合うのも友達同士の関係が育っている証拠。
台にのる間隔がうまくとれず1人のれない!!と言う時に「つめて!」という勇気も、台にのれなくても心を決めてその場でポーズをするという選択を自分でするのもまた勇気…。
毎日、その姿が微妙に変わるのが、幼児の生活。明日は、どんな姿を見せてくれるのかなと楽しみです。保護者の皆さまも、お子さん一人一人の光るいいところ…!を是非見つけてください!
玉入れでは、なかなか玉が入らないチームに、こっそり玉がうまく入る投げ方を伝授…!
その伝授を一生懸命聞いてくれる姿と、2回戦目にそれを生かす姿がとても印象的でした‼
こちらは、ボール取り合い大作戦!
黄色チーム・青チームの女の子対決・男の子対決…を行います。
簡単で、子どもらしいけど、ちょっと奥が深い競技。毎回の様子を見ていると、個々に様々な作戦が浮かんでいるのが、見てわかります。
大人だと、もっとこざかしくなっちゃいそうなんですが…(笑)
子どもたちは純粋で、一生懸命で、とても可愛い姿です。
「いくわよ~!」という気合の表情がまたいいですよね。
勝ったり、負けたり…の繰り返しですが、
勝った時のこの表情と、行動…姿。
負けてのがっかりな顔、切り替える顔、そして涙…。
感情の一つ一つが、とっても大切な経験で、成長に必要な体験だと思います。
余談ですが…昨日、先生達で園庭での配置を確認する打ち合わせを行いました。
その時に、先生たち対抗ボール取り合い大作戦!!
子どもたちの迫力とおおちがい
みんな平成生まれなんですけどね!!この競技疲れる~と言ってました。
(昭和生まれは、私と、悠希先生と、園長先生だけなんです…。)
保護者席ですが…
このようになります。
万が一雨天ですと、
このように…。
雨天の場合は、お手紙にあります通り、玄関集合になります。
天候判断でHPを更新する際に、より詳しく掲載させて頂きますね!
席におかれているのは、
ソーシャルディスタンス表示(第2さくらバージョン)です。
おなじみ、添乗員井村さんに描いていただきました。
保護者席の移動不可など、不都合もありますが、ご協力お願いします。
さてさて話は子どもたちの話に戻って、
みんなもやはり!気合の入る、バトンリレー
援助はほとんど必要がありませんので、
バトンがわたり、1ひとりひとり走る姿をじっくり見る事が出来、
あんなにおとなしかったOOくんが闘志を燃やす姿が、
脱走していた△△君が、当たり前に並んでいるすがた
4年前、はじめてのももグループだった子たちは、まさに魔の2歳児でしたよね…
今だから言える、あのてんやわんやになっていたももの部屋の中…。
それを思い出すと、今の立派な姿は感動します。
転んでしまう!靴が脱げる…などハプニングもあります。
練習でもありました。悔し涙を流す子も多く、その心の動きには、本当に年長さんらしい成長があります。
「なんで頑張ったのに、負けちゃったのか」
「どうやったら勝てるか…」
話合いができるのも、年長さんらしい姿ですよね。
アンカーのたすきを、ぜっけんと共にぴしっとなおしてあげる…そんな姿もまた素敵です。
その姿を、どんぐりさんうさぎさんが見ていて、
姿から姿へと自然に受け継がれていくのが、第2桜幼稚園かなと。私が好きな所の一つでもあります。
登園できなかった、春の2か月。桜を見に行ったり、おでかけに行き、グループのまとまりを築きながら、6月7月の運動会へ向けて意欲を高め活動していきます。
そのできなかった2か月が悔やまれるなと思いながら過ごしているのも事実なのですが、この3日間のポプラさんの姿を見て、大人は考えすぎなのかもなぁと思いました。
3月の卒園式の時もそうだったのですが、練習や活動を重ねて出来上がる集大成もありますが、練習がなかったとしても、3年間、4年間の日々の生活で出来上がる集大成は、それとはまた違う、むしろ比べられないものがあります。
練習で覚えるのは、並び順、立つ場所や、ふりつけ、細かい活動のコツなどですよね。
では、日々の生活で養われるのは何でしょう。
沢山ありますが、人を思いやる事や、話を聞く事、聞いた事を考えて判断して動く事…などもあるでしょう。
休園だった期間も、子どもたちの生活はあり、幼稚園には来れなかったけれど、ご家庭や預かり保育や、例えばおばあちゃん・おじいちゃんのおうちで過ごす中で、育んだた事も沢山あった事でしょう。
明日の運動会は、もも・うさぎ・どんぐりさんで過ごした日々と、春の家庭生活と、始まった幼稚園生活と、そして2学期からの年長さんならではの取り組みの成果…‼子どもたちの成長の過程をご覧頂きたいと思います。
明日、雨降りませんように…!先生達全員で祈って、みんなが来るのを待っています!!!
髙梨 舞