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*てんか大会*

2026.09.29 | 日記

 ポプラさん参観日の「てんか大会」沢山の応援ありがとうございました!

今日は、とても白熱したゲームが展開され、みているみなさんも楽しめたのではないでしょうか。

子どもたちの、今の姿として、「てんかが苦手・きらい」な子「てんかが好き・得意」な子も、みんながそれぞれの頑張った姿をみることができたのではないかなと思います!

 

 昨年までは、2月頃、一年の集大成としてやることが数年続いてましたが、インフルエンザの流行の懸念もあり、今年は9月に行いました。

好きな子は、昨年から取り組んでいますが、ポプラとしては春から少しずつ、2学期になってからは数回の経験で迎えた今日でした。

 

やはり、運動の活動ですから、得意不得意があります。

子どもながらに「OO君は強い」というのもあり、今日見て頂いても「あの子はすごいな~」と思う子もいましたよね。

運動が得意として、こういった子はこれから園でも、学校でも活躍することと思うので、伸ばしていってあげたいなぁと思います。

 

逆に、苦手と思う子は「こわい」というのがほとんどです。男の子、女の子が入り混じって、中には速くて強いボールを投げる子もいますから、「こわい」と思うのも当然です。決して乗り越えなくてはいけないものとは思っていなく、「こわいなりに」「苦手なりに」「好きじゃないなりに」この活動や、運動、就学してからは体育に関わっていければいいと思います。

 

 子どものうちは、嫌い(苦手やこわい)から逃げがちです。それは、他にすべがないからです。逃げるしかみちがない。だって怖いんですもん。怖くないよ、大丈夫だよというのは簡単ですが、本人の「怖い」という思いは大切に受け止めてあげる必要があります。

でも、今日「怖い」と言っていた子も、「いやだ」と言っていた子も、涙が出てしまった子も、その子なりに頑張ってましたね!

私は、その頑張りには感動しましたよ!

「怖い」気持ちや「やりたくない」気持ちは、今後もしかしたら何かがきっかけで、変化していくかもしれません。それは、友達であったり先生や保護者のみな様からの言葉かもしれません。今日のような楽しい試合で、勝ったとか負けた経験がきっかけとなる子もいます。

幼稚園では、そういったきっかけは沢山作っていきたいと思っています。

マイルドチーム、パワフルチームに分かれているのは、先生たちのそんな考えも一つ入っています。

 

「不参加」や「欠席」という決断も決してわるいことではありません。

まだ興味が持てない、ルールの理解が難しい子もいます。今ではない、という事もあります。

そういった子たちも、今無理しなくとも、いつかこういった活動の楽しさなどに出会う日がある事と思います。

 

さて、幼稚園において、「運動」の活動は非常に大事な活動のひとつです。モンテソーリ教育を行っている、私たちの幼稚園では、運動の活動の話よりも、保育室の教材、木工コーナーや自然体験活動の発信が多いかと思いますが、運動の活動として、リズム運動・てんかが中心の活動となっています。

 

てんかの活動を始めたのは、今から約12年前です。今日参観にもきていたパートの明世先生と、私が年長の担任をしていたとき(この頃は年長2クラスでした)にはじめました。実はこの年、東区の幼稚園の園長先生の息子さんが、幼稚園教諭の資格を取るための教育実習に来ていたんです。

私のクラスに配属していたのですが、その時に彼が「やってみたい」とはじまったのです。私は「え!?幼児にドッジボールか!難しそう!」と思ったのですが、当時の園長(まり子先生の前の園長)に「なんとか、組み立ててあげなさい!」と言われ、明世先生と、実習先生と共に、沢山考えて始めました。最初のドッチボールでは、内野が…外野が…のルールが園児には非常に難しく、てんやわんや…。でもてんか(当時はかたきと呼んでいました)にすると少しできたんですよね。

それからは、明世先生と、どうやったらうまくいくかと、毎日子どもたちと取り組んでいましたら、子どもたちがあれよあれよと上手になってきまして、その年の3学期は、ホールで、年長さんのてんかが毎日繰り広げられ、その激しさに、年少中さんは、ホールには入れない…というほどでした。なんど、ホールのストーブを壊してしまったことか…でもとっても楽しくて、給食の後は毎日2クラスでてんかをしていました思い出があります。(先日、そのクラスの一部の子たちに会う機会があり、君たちと始めたてんか今もやってるよ!と伝えたところ、とても感激していましたよ。当時は、頭にあたればセーフなので、強い相手のボールには頭を突き出す技、子どもたちが命名したメガトンヘッドという技が大流行していました。)

 

その時の子どもたちは、もう大学4年生です。今でも、てんか初代の子どもたちとして、私には思い出深く残っています。

天下の活動は、運動という面からみると、とても沢山の事が備わっている競技なんです。

投げる、キャッチする、走る、飛ぶ、よける、狙う、加減する、見る、考える、チーム戦にすると協力する、助け合う、たたえ合うなどなど。

鬼ごっこも、他の運動遊びももちろん良い遊びですが、てんかは沢山の動きがつまっている活動だと思います。

そして、小学校では必ずと言っていいほど、ドッジボールをしますしね!

 

今年の子どもたちも、ポプラ全体の活動として、ボールをよく見る、キャッチできるかわからないけど、かまえる。あてられた人を覚え、助けを求めたり、助けてあげるという部分に取り組んでいくことでしょう。

 

まだまだ「だれにあてられたかわかんないや」という子もいっぱいいますが、「誰かが誰かを当ててくれた」ことによって、「復活できる」という経験を積んでいるので、「やった」という思いはありそうです。もう少し活動が進むと、「ありがとう!」とか「まかせろ!」となっていくはずです。年長児として、そういった姿になっていくのがまさに成長ですね。

 

今日は、どの子もこれまでに比べても、積極的だった姿が目立っていました。それは、ボールをおうだけでなく、逃げるという事に関してもです。お母さんお父さんに見てもらっていることでの緊張もあったようにみえましたが、それぞれの参加の仕方で楽しそうだったのが印象的です。

 

ボールを持って止まってしまったり、

 

強い相手に狙われてしまったり、

 

華麗によけたり、

 

惜しくもキャッチできなかったり、

 

絶体絶命かも!と思いながら挑み、

 

沢山の子にかこまれながらドキドキしたりして、

 

みんなが子どもながらに小さなアスリートですよね。

 

みんなの活躍に、

 

いい試合に、

 

先生たちも沢山の姿を見ることができて嬉しかったですよ!

 

 

 

 

 

 

参観日は、日々の姿を見て頂く場ですね。そして、今の成長を確かめる場です。

お休みの子もいましたが、最近のポプラさんはこんな感じ。

いろいろな活動に、それぞれの思いがありながらも、一生懸命参加し、泣いたり笑ったり、困ったり考えたり、そして喜んだりしているのです。

先生たちもその姿を隣で見ながら、ポプラ2はこうなんだ、ポプラ3はこうなんだよね、ポプラ1はこうだよ、と日々話しながら運営しています。ここから先、次のメインの活動としては発表会があります。

小学校との交流や、老人ホームの慰問、遠足もありますし、小さな行事も目白押し、小学校の就学時検診も始まっていきますね。

今年度も、後半にさしかかります。就学前の大切な半年間です。

周りと比べすぎず、お子さんひとりひとりの個性を認めながら、その個性の中で、つまずきやすい部分をどうサポートしていくか考えて行く時期でもあります。ただ助けるのではなく、自分で出来るように助けるのが大切です。

担任をはじめとして、園に集う先生たちと保護者の皆様とで連携しながら、共にやっていきましょうね。

幼稚園でも、クラス担任の他、ポプラさんの担任を中心に、主任やフリー教諭、そして私も一緒に活動していくのが第2さくらです。

お子さんの一つ一つの成長を楽しみに、また見守っていただけると幸いです。

 

是非今日参加したみなさんは、お子さんのよかったところを具体的につたえてあげまようね!認められた、ほめられた思いが意欲となり、また次の活動、新しい活動につながっていきます!

今日は、本当にありがとうございました。

 

髙梨 舞

 

 

 

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