個性が光る染物作り!
2018.02.23 | 日記
日本が昔から行ってきた染物。今は合成染料で染まっている物がほとんどですが、案外身近にあるものでも綺麗に染まります!今回は、ご家庭でもご協力して頂いたたまねぎの皮での染物と、夏の研修で先生たちが学んできた藍染に挑戦です!(他にもマリーゴールドの花や紫蘇、ラズベリーなどでも染物ができます!どんな色に染まるのか見るのも楽しいですね♪)
まずは模様選び、模様付けから!布の中にペットボトルの蓋を入れ輪ゴムを巻いたり、板で挟んだり、洗濯ばさみではさんだりしても模様が付くそうです。みんなそれぞれ思い思いの模様を選んでいました。適当に輪ゴムを巻くだけでも、芸術的な模様が付いたりもします。同じものが一枚も無い素敵な模様になります。
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藍染はまず藍の染料を作ります(ここは大人がしました)その後、染料につけるとまずは写真のような若草色になります。(藍染は手などに付くと落ちにくくどんなに洗っても1週間は落ちません!ということで、ここも大人が行いました)若草色になった布を解き、水に入れると化学反応が起き、藍色になります!この瞬間が子どもたちは楽しいようで「わぁ~!」と驚きの声が沢山!
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とても素敵な模様が沢山できました!
藍染ははっきりと染まるので模様も見やすいですね!年少さんでも楽しく染めることができました♪
たまねぎ染めは媒染液を使うのと使わないのでは随分色が違います!媒染液を使うと、からし色に。媒染液を使わないと、上の写真のようにたまねぎの皮色になります!
最後は自分の染物に名前を書いて付けて、乾かして完成!!
頑張って素敵な作品に変身させている子もいましたよ♪バックや、移動ポケット、タペストリーなどなど!女の子は、染物をした布をくるみボタンにし、髪ゴムにしても可愛いですよ!今回染めたものは色止めをしておりませんのでご注意下さい!時間があればもう一度染物コーナーを開きたいと考えています!お楽しみに♪