避難訓練
2021.09.24 | 日記
今日は地震が来た場合の避難訓練を行いました。
いつ起こるか分からない災害に備え、様々なパターンを想定し行っています。
まずは部屋の中で今まで経験したことのおさらい。
地震が来たときに大切なのは、
・揺れに倒される前に体を低く
・手で頭を守る
・揺れが収まるまで動かない
の3つです。
「地震が来ているよ」の先生の声を聞き、すぐに隠れ頭を守ります。
写真は年長さんのクラスです。揺れが止まった、という先生の合図があるまでじっと自分の身を守っていました。
地震が収まったら、次は避難。
年度の初めは、どうしても『緊張感を持つ』というより、みんなで一斉に動き出すのが楽しくなってしまう子や、ふざけてしまう子がいました。
繰り返し避難訓練を行い、伝えていくことで『いつもとは違う』ということを子どもたちも感じられるようになります。
今回は以前に比べ、真剣に取り組む子がぐんと増えました!
避難をしたらクラスごとに並び、全員揃っているかの確認です。
(今回の避難場所はホール!様々な場面を想定し、場所も変えています)
みんなが揃ったことを確認した後は、副園長先生からの話です。
「揺れている間はどうしていたの?」「頭を守って隠れてた」
「どうして頭を守るの?」「体の中で大切だから!」などのやりとりから、今まで積み重ねてきたことが身に付いているな、と感じました。
いつもと違う様子や先生たちの雰囲気に『怖い』と感じる子もいるでしょう。
『みんなの命を守る、大切な練習」ということを今後も伝えていきます。