くりグループ園外保育~発寒西陵公園~
2025.08.29 | 日記
朝から怪しい雲行きで子どもたちも「今日行ける?」と心配していました。
先生たちも雨雲レーダーを逐一確認し、出発前には一度小雨が降りましたが、
すぐに止みそうとのことで、なんとか行くことができました!
発寒西陵公園には沢山の種類の木があります。
その木たちの葉っぱも形はそれぞれ違い、その違いを実際に触れて感じてほしい!
大きい・小さいの捉え方も人それぞれ。友達とどのような違いがあるか知ってみるのもおもしろそう!と
とげとげの葉・丸い葉・大きい葉・細い葉・ハート形の葉…等、様々な葉っぱの種類が書かれたカードを持ち、
全部見つけられるかな!?と各グループ出発です。
「これめっちゃ細い!」と大興奮!
すぐに近くの友達に知らせ、発見を共有していました。
「ちいさい葉っぱ!」「え~細い葉っぱじゃない?」と
自分の発見を言葉にし、それに友達が答えてくれる素敵な場面に出会いました。
捉え方や感覚は一人ひとり違います。
それを押し付けるのではなく、“友達はこう感じるんだ”と受け入れ、知っていくのも大切なことですね。
その後に、「これは葉っぱじゃなくて草だよ~」と他の友達に教えてもらい、
「葉っぱと草はなにが違うの?」と新たな疑問も生まれていましたよ!
中でも女の子たちが見つけたがっていたのは、ハートの形の葉っぱ。
しゃがみ込み、1枚1枚触りながら一生懸命探していましたよ!
四つ葉のクローバーを見つけた子もいました。
よーく観察し、探していた証拠ですね♪
自分で見つけた葉っぱは、どの葉っぱだろう?と葉を手に持ち、カードを見つめる姿も沢山ありました。
先生の手にはだんごむし!葉っぱに隠れていたようです。
広場では大きな円を作り、“でんでんむし”というわらべ歌を楽しみました!
最後はお弁当の時間です。
おにぎりのご協力ありがとうございました!
そんなみんなの元に…
リスが遊びに来てくれました!!
「かわいい~♡」とメロメロな子どもたちでした。
帰りのバスではぐっすり寝てしまう姿も。
今回は、自然に触れることを目的としました。
幼児期に自然に触れることは、五感を刺激することで発達を促したり、好奇心に繋がります。
遊びながらも様々な経験をしている子どもたちにとって、園外保育は大切な機会。
これからも自然に触れる経験を積み重ねて行けるよう、計画していきます!
おにぎりのご協力のお陰でたっぷり探索でき、
大満足な子どもたちでした!