*総集編・後編*
2024.03.29 | 日記
だんだんと気温も下がってきた秋。
コロコロと変わる天気に負けず、元気いっぱいに遊びました♪
秋の遠足はグループで遠足に行ってきました。
遠足の日はいつも以上ににこにこで登園する子が多く、「今日は遠足だ!」と嬉しそうな姿が沢山見られましたよ♪
動物園に行ったり、公園に行ったり、各グループ、沢山の自然に触れあってきました!友達と手を繋いで歩いたり、「すごいね!」「こんなのあったよ!」と見せ合ったり、会話をする姿が多く、友達との関わりも深まった遠足になりました。そして、沢山歩いて、沢山遊んで、し~ん…と静かな帰りのバスはいつも元気いっぱいな皆の、いつもとは違う新鮮な光景が見られていましたよ。
同年齢との関わりだからこそ、友達と共有し合い、会話を弾ませる姿に頼もしさを感じていました。先生も一緒になって、思い切り遊び、沢山の楽しい思い出ができた遠足になりました♪
西亦 ななこ
2学期に入ると楽しい行事がいっぱい!その中でも、発表会は子ども達の思い出に深く刻まれる活動だったと思います。
活動が始まってからは、「今日は舞台に行く?」「発表会する?」と毎日担任に尋ねる姿や、「今日はね…!」と頑張ったことや楽しかった出来事に、目を輝かせながら話す子ども達がとても生き生きしていました。初めは舞台に上るとドキドキして、表情が固まる様子や大きな声が出せなかったり…。それぞれが不安そうな姿もありましたが、大好きな先生や友達と一緒に1つの目標に向かって取り組む中で、どんどん自信が付き、グループの絆も深まってきたように感じます。
本番では、各グループそれぞれがたくさんのお父さんお母さんに緊張していましたが、みんなの夢中で楽しむ姿や頑張る姿にたくさんの愛おしさと感動をもらいました!
永井 綺良梨
秋になると、さくらっこ祭りもありましたね!毎日少しずつ、いつもの部屋や廊下の飾りが増えていく度に「もうすぐさくらっこ祭りだね」「お母さんとお父さんとみんなで行くよ!」と当日を楽しみにしている様子が、子ども達から沢山伝わってきました。当日は射的や宝探しなどのゲームをしたり、ホールでわたあめを食べたり、先生たち手作りのさくら神社でお参りをしたり。みんなの可愛らしい笑顔を沢山見ることができて、とても嬉しかったです!
子ども達、一緒にいらっしゃった家族の皆さん、そして先生たちにとっても、楽しい思い出に残る1日となりました!
野﨑 千歳
冬の園庭遊びでは、大雪の日でも、寒い日でも元気いっぱいに体を動かす子ども達の姿がありました。
雪遊びをしに園外にお出かけをした際には、大きな雪山で友達や先生と手を繋ぎながら尻滑りを楽しみ、大きな雪だるまを作った時には、「もう動かせないよ!」という友達の元へ駆けつけ、一緒に転がす姿がありました!また、園庭では深い穴を掘って、大きな温泉を作り「まだ遊びたい!」と汗をかき、みんなで夢中になって温泉を作り上げました。作りたいものを協力して完成させたり、「寒いね~」と皆でギューとくっついたり、沢山の関わりを通して、より一層友達との仲が深まりました!
寒さに負けず、元気いっぱい遊んだ雪遊びは、とても素敵な思い出になりました!
藤野 汐那
思い出いっぱいの3学期。友達との仲がぐんっと深まり、一人一人の成長も沢山見えました。
4月から友達や先生と目いっぱい遊ぶ遊ぶ中で、どんどん大好きな友達が出来、「あれやりたい!」「これはこうかな?」と友達と一緒に様々な事に挑戦してきた皆。うさぎさんは涙いっぱいの姿から“幼稚園大好き!”“あの活動がしたい!”と1年での成長が大きく見えました。色々な事への興味が広がり、友達と一緒だとより楽しむ姿を見せていたどんぐりさん。うまくいかない時があって、涙を見せたり、やってみたいけどドキドキしたり…!そんな経験を通して大きくなっていくんだなと感じました。そして進級に向け「次は何組かな~?」と期待を膨らませる子も沢山出ていましたよ。ポプラさんは卒園までの残り3か月。一人ひとりが自分のやりたい事に夢中で取り組む姿が印象的でした。最後までうさぎさんやどんぐりさんに優しく声をかける姿にも嬉しく思う先生たちでした。
重吉彩美
卒園・修了が近づき、ソワソワし始める友達が多かった気がする3月。
大好きな友達や先生との別れを感じながらも、夢中になって遊ぶ姿にも成長を感じていました。最後の登園日に行ったお別れパーティではどの催しも楽しかったのですが、やはり“うさぎさんどんぐりさんからポプラさんへ”そして“ポプラさんからうさぎさんどんぐりさんへ”のメッセージを伝え合う催しは心にくるものがありました。先生たちも「可愛い…!」と言いながら目には涙を浮かべていたのです。異年齢保育をしている西野第2桜幼稚園らしさも感じました。「困っている時に助けてくれてありがとう」「手を繋いでくれてありがとう」「ハートの書き方教えてくれてありがとう」…教師陣が知らない所でも沢山の優しさがあったのだなと思います。そんな優しさを受けていつの間にかポプラさんに憧れを抱き、小さな友達に優しくしたい!という思いが受け継がれていくのだと思いました。そしてポプラさんも「ビーズが楽しいよ!」「よさこいかっこよく踊ってね!」「幼稚園楽しんでね!」と年下の友達に向けたメッセージが送られ、小学校に向けてドキドキしながらも立派に旅立つ準備をしている姿に感動しました。
俵 ゆきの
この春休み、沢山の方が園にいらしてくれました。
4年5年と務めてきた退職の先生に会いに。小学校卒業したよ!中学校卒業したよ!高校決まったよ!という報告の来園も多くありました。本当に幸せな幼稚園だなと思ました。
毎年沢山の出会いと共に、沢山の別れがあります。長く勤めているとその別れと出会いは本当に数えきれないほど。
でも、こんな風に節目に会いに来てくれる子どもたち、保護者のみなさんがいて、その再開は私たちの職業にとって、とても嬉しく励みになる事です。
今年度退職の、さちか先生はコロナ禍の中大学の卒業式が中止になったなかで入職してきました。
同期のはるか先生と一緒に、幼稚園の狩猟の集いの午後に、小さな卒業式を幼稚園のホールでしたんですよ。今年は海外に進出!との事で、小さな体で大きい世界で活躍してほしいですね!
5年務めたあみ先生、あきほ先生、ななこ先生は、新園舎と同い年。教育実習の期間に北海道地震があったり、入職して1年間の終わりにはコロナが流行し、2月3月が休園、春の入園式をしてまた6月まで休園…というかつてない時代を、一緒に過ごしてきた先生です。私にとっては、あきほ先生ななこ先生は卒園児で、クラスは違えど、園外保育に連れてい行った子どもたち。卒園児と共に働けるという体験をさせてもらいました。
新しい道を応援するとともに、是非子どもたちの姿をまた見に来てね!と伝えてありますので、またどこかで会えるかも…!と皆さんも期待していただけたらと思います。
沢山の方に見守られ、今年度も終えることが出来ます。
若い教師陣で、至らない点、ご心配をおかけした点も数多くあります。それでもいつも、見守り、あたたかいお声掛け、ねぎらいや応援が沢山で、感謝の思いでいっぱいです!
本当に本当にありがとうございました。過ごす環境が違う卒園児も、お引越しのみなさんも含めて、
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします!
副園長 高梨 舞