臨床工学技士科
2021.02.05
手術用ロボットを操作!! @臨床工学技士科
🤗医療機器のスペシャリスト臨床工学技士科です。🤗
今回は1年生が「ロボット手術」の体験をしてきたので紹介します。
おじゃましたのは、ほくたけメディカルトレーニングセンター ヴィレッジプラス。
メーカーさんが最新の医療機器のトレーニングのために開設している施設です。🤩
こちらが、ロボット手術装置の操作に使用する、サージョンコンソールです。👀
写真では、手術器具を使って、画面内の赤黄青の部品を、同じ色のお皿に運んでいます。
ロボット手術では、お腹にあけた小さな穴に、カメラと手術器具を挿入して手術を行います。
ロボットに取り付けられた手術器具の操作は、医師がサージョンコンソールで行います。
臨床工学技士は、機材のセッティングやメンテナンスでサポートします。
ロボット手術以外にも、医療機器のトレーニング装置を体験できました。
こちらは、消化器用内視鏡のシミュレータです。
口や鼻からカメラを入れて消化管や胃の状態を確認する、俗にいう「胃カメラ」です。
学校の実習室にもありますが、シミュレータを使うと、よりリアルな感触が得られますね。
こちらは、腹腔鏡下手術のシミュレータです。
先ほどロボットを使う手術を、人間が手作業で行います。
こちらはすごく難しくて、患者さんを大量出血させてしまう学生さんが続出・・・。😨
これを使う、医師の技術、すごい・・と、みんな感じたようです。
臨床工学技士は、
最新の医療機器の運用・管理を行うために、機器の事を知る必要がありますが、
同時に、それを使用する人の立場も、よく知る必要があります。
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