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作業療法士科

2022.03.08

【作業療法士科】3年生へ・・・

こんにちは、作業療法士科です😉💕

 

作業療法士科は国家試験が終わり、新年度の準備に大忙しです。新2年生は勉強がより専門的になり、新3年生は実習・国家試験対策・就活などを控えています❗4月に入学する新1年生のみなさんはいかがお過ごしですか?

 

そんな中、作業療法士科の学科長に、国家試験を終えた今年の3年生のことを聞いてみました✨

 

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 今年の3年生ですが、入学~国家試験まで振り返ってみていかがでしたか?

」という言葉が似合うクラスでした!!学生と担任が本当の意味で信頼し合い、楽しみながら学業に励んでいましたね。一人ひとり将来への不安を抱えながらも、担任を含めてクラス全員で「」を支えていたように思えます。みんな仲良しってすごいことですよね?しかも、ただの仲良し集団ではないんですよ?

 

 

1年生の時に掲げたクラス目標が「トムとジェリー」。作業療法士になるために必要な態度、知識や技術を身に付けるために、話し合いの中で「」の課題を挙げ、解決策を見出す。クラスメイトの将来を想い、成長を促すために仲良く喧嘩するんです。学業も遊びも妥協をしない、素晴らしいクラスでしたね。この仲良く喧嘩するクラスは、国家試験勉強中に本領を発揮しましたね。どんなクラスでも国家試験シーズンになると、勉強方法への迷い、精神的不安を抱え心身ともに崩れる学生がいます。。。

 

けど、それがいなかったんです。

 

もちろん不安を抱く学生はいましたが、お互いに支えあいながら、朝から晩まで学校に残り楽しみながら勉強をしていましたね。国家試験終了後は、授業があるわけでもないのに、毎日、担任の下に誰かが遊びに来ています。学生が話す言葉で印象に残るのは「国家試験の勉強をしなくなったら、何をしたらいいかわからない」。遊びに来る学生が口を揃えて話しています。この3年間、勉強することが趣味になったのかな?ww いえ、作業療法を探究する心は十分に育ったんだと思います😆

 

3年間を振り返ると学生と担任との「」で、だれ一人かけることなく全員が卒業できたのでしょうね。

 


特に記憶に残っている思い出はなんですか?
プロジェクトNでしょうか。この4期生(3年生)から長期休業期間を利用して、「作業療法を考える会」というキャリア教育を実施していました。あるマンガに登場してくるキャラクターについて、「その人ってどんな人?」「その人を囲む周りの環境は?」「その人が大切にしている作業ってなんだ?」など、作業療法を実践するために必要な考え方を楽しく学ぶプロジェクトです。

 

 

全部で5回くらい実施しましたが、新型コロナウィルスが流行してからは、オンラインでもプロジェクトNをやりましたね。数日間かけて学生と作業療法を語り合う機会は、私にとっても刺激となる活動でした😌

 


学科長として、この1年どのようなことを意識したり工夫したりしましたか?
意識したことと言えば、あえて教員の介入頻度を少なくしたことでしょうか。学生が成長したことによる関わり方の変化ですね💡4期生は自分たちで自治的活動を実践できるクラスに成長したので、温かい目で見守っていました。もちろん、実習中や国家試験勉強中には、たっぷり個別指導をした学生もいましたけどww 本人たちが一番よく分かっているのではないでしょうかね😁

 


これまでの教員人生において、今年の3年生はどのような存在ですか?
副担任をしていたということもありますが、とても大切なクラスです。姉妹校の札リハから異動してきて、初めて3年間通して関わることのできたクラスです。教員人生に迷いを生じることもありましたが、4期生の作業療法士になりたいという思いに支えられていました。私自身のメンター的存在ですね。4期生との出会いに感謝ですね✨

 


最後に、3年生と4月に入学する新1年生に向けてメッセージをお願いいたします。

3年生へのメッセージは・・・、直接伝えますのでこの場では控えさせていただきます🙇‍♀️入学してくる新1年生は、入学してくることを本当に楽しみにしていてほしいです。作業療法士科は、みなさんが成長できる環境を整えています。作業療法士として働くことを思い描きながら、一緒に成長していきましょう☺

 

 

 

 

学科長ありがとうございました💕

作業療法士科のことはインスタでも発信していますので、気になる方はぜひフォローをお願いします🤩

 

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