育てたお米を炊きました(年長組)
2019.12.18 | 日記
春から食育の一環としてお米作りに挑戦して来ました。
年長みんなで育ててきた米ですが、残念ながらカラスについばまれて収穫できたのはごくわずか。そこで3クラスの米を合わせて、炊いてみることにしました。前日から水にうるかして、玄米なので水も多めに・・・準備OK!
お米が炊き上がるまでの時間を使って、お米が出来上がるまでを振り返ってみました。
種の選別から脱穀まで、機械を使わない昔ながらの方法で作業をしてみました。先生達もいろいろ調べながら挑戦してきた米作り。最初の予定よりは大分少なくなったけれど、ちゃんと玄米が出来上がりました。
15分程度でお米がご飯になりました。あれ?なんだか硬そう??
炊き立てのご飯を顕微鏡スコープでスクリーンに映し出すと、自然と子どもたちの中から拍手がわきあがりました。「つやつやして、美味しそう!」「いつも食べているお米より線が入っている!」様々な発見ができてみんなうれしそうです。
出来上がったお米が少なかったので、先生たちが代表して一口ずつ味見をしてみました。ちょっぴり硬かったけれど甘くておいしかったです。(ごめんね)
みんなで味見はできなかったけれど、米の選別から始めて収穫、脱穀、炊飯までを経験することで、毎日のように食べているお米が沢山の過程をふんで食卓に上がっているということが分かりました。
ご飯は特に毎日食べるものだからこそ、大切にしていきたい食材の一つです。