シイタケ収穫!!
2021.06.30 | 日記
5月の末頃から育て始めた、シイタケがすくすくと成長して食べられるくらいの大きさになりました。
てことで…
今回は特別にすみれ組でシイタケを調理!
大きなシイタケがなったホダ木を持っていくと「おぉー!!」と歓声が!!
「3・2・1」の掛け声でシイタケを採取!!
皆でシイタケを近くで見たり、匂いを嗅いだりしてみました。
まずは、シイタケをよ~く洗って…
シイタケの部位を簡単に説明。
かさ・軸・イシヅキの名称を伝えました。
1口サイズにカット!!
あとは、フライパンの上にのせて焼くだけ!!
素材本来の味を存分に味わって欲しい為、シンプルに塩焼きにしてみました!
塩をかけ、しばらくすると「ジュー」と良い焼き音と香ばしい良い匂いがしてきました。
「もう食べられるんじゃない?」と待ちきれない様子。
シイタケが焼きあがるまでの間、先ほど伝えていたシイタケの部位の確認!
かさは、皆バッチリのようです。
「この長い真ん中の部分は?」
「くじ!!!!!」反対!!(笑)
「一番下の黒っぽい部分は?」
「づきいし?」「いしなんだっけ…」
もう頭の中が混乱状態の子も(笑)
シイタケの生産量は実は全国で北海道は第3位だそう。
「へぇ~」なんて声も聞かれました。
そんなこんなでシイタケの塩焼きの出来上がり✨
今回は、当番さん4人に特別に味見をしてもらうことに!!
せーので一斉にパクリ!!
もぐもぐ…
「美味しかった人~?」
「は~い!!」
特別に食べれた4人に味の感想を聞くと、「とにかく美味しかった!」とみんなが伝えてくれました。
「塩が美味しかった(笑)」と感想もありました。
食べれなかった人も食べれた人の笑顔や感想を聞いて美味しさを共有!
本当は当番でシイタケを食べられる日だった男の子、シイタケが嫌いで食べる事をパス。
焼いているうちに、「美味しそう…」と呟いていたそうなので…
更にもう半分に切り、「食べてみない」と聞いてみると「うん。」と前に出てきました。
勇気を持ってパクリ!!!
すると、「美味しかった!」とこの表情♡
皆に紹介して1か月の間「シイタケ出てきた?」「シイタケ大きくなったかな?」
「もう食べられる?」と近くまで寄り、シイタケを観察する姿が沢山見られていました。
近くに置いてあるキノコの図鑑をじっくり読み込んでいる子も!!
たった1つのシイタケでしたが、木から育てる過程を傍で見て、実際に食べたり、見たり、触ったり、
匂いを嗅いだりすることで今まで知っていた食べ物をもっと身近に感じたり、シイタケってこんな風になるんだ~
と少しでも食や植物・自然等に興味を持ってくれていたら嬉しいです。(年少さんも日々沢山の子が観察にきています!)
実は、もう1つ別の穴から小さなシイタケがすくすくと成長中。
いくつシイタケを採る事が出来るか楽しみです!
幼稚園では、玄関に食虫植物の“ハエトリソウ”と“ウツボカズラ”という植物も育てています。
こちらも、図鑑とにらめっこしながら日々、観察する子が集まってきていますよ!