収穫祭~ラズベリージャムをのせたパンケーキ~
2023.02.24 | 日記
夏ごろに中庭になっていたラズベリーをこつこつ収穫し、冷凍保存していたものを使って今年度最後の収穫祭を行いました。
今回のメニューは、ラズベリージャムとパンケーキ。
玄関に貼り紙をして、年長さんのお手伝いを募集しました。
まずはラズベリージャム作り。
材料はラズベリーと、レモンと、砂糖の3つ。
「ラズベリーはもともと甘酸っぱいから、砂糖はどれくらい入れたらいいかな?」
先生の問いかけに、子どもたち”う~ん…”と考えました。
この日集まっていたのは、子ども10人と、先生2人。
「半分の6人が1回ずつ砂糖を入れよう!」と決めました。
「どれどれ、味見…」
代表して2人の子どもが味見をすると、「ちょっと酸っぱい!」
と、いうことで残りの6人も砂糖を入れ、味見をして…を繰り返しました。
砂糖を加えて、アクを取って…
最後はみんなで味見。
無事みんなが納得する味になりました。
お鍋にたっぷりできました!(実はラズベリーはこの倍量あったので、残りは先生たちで作りました。)
瓶にそ~っと詰めて、この日のジャム作りはおしまいになりました。
後日、3日間に渡ってさくらキッチンをオープンしました。
ウキウキ、わくわく集まった子どもたち。
「それでは、宜しくお願いします!」と、まるで朝礼のように挨拶をして、開店の準備を始めました。
パンケーキの生地作り。園児の中には卵アレルギーの子もいるので、今回はホットケーキミックスと牛乳のみで生地を作りました。
牛乳を計量カップで測るのも生地を混ぜるのも子どもたちがやりましたよ!
今回作るパンケーキは一口サイズのプチパンケーキ。
子どもたちが注ぎやすいように、計量カップに生地を入れてホットプレートに流します。
そっと注がないと大きなパンケーキになってしまいます。
左手の力の入り方に緊張感が表れています!
生地にぷくぷく穴が開き、表面が乾いてきたらひっくり返し時。
ちょっと大きすぎたパンケーキは包丁で半分にカットしました。
パンケーキを焼く人、切る人、お皿代わりのペーパーナフキンに乗せる人、ジャムを塗る人…役割はたくさん!
みんなで相談しながら自分の役割を見つけていました。
いよいよ、開店です!
お客さんを順番に案内します。
ちょっぴり緊張の面持ちで、言葉少なに手を引いて案内する姿がなんともかわいらしかったです♪
「お待たせしました~」
料理を運ぶだけが仕事じゃありません!
テーブルを拭いたり、
フォークを補充したり…
こんなこともするといいよ、と一度伝えると、その後は自分で気づいて動く姿はさすが年長さん!
お客さんも大満足!中には3日連続で食べに来た子もいました♪
食に関する経験が「楽しい!」「うれしい!」につながれば・・・と思い年間を通して食育の活動を実施しています。
食べることは一生の事。
ささやかな活動ですが、できる事を、楽しく。今後も子どもたちの「やってみたい」を大切に、実施してまいります。