- 前期
- 講義・演習、施設見学で介護の基礎づくり
- 後期
- 介護技術を身につける専門学習
高齢・障がいなどによって日常動作が不自由な方に寄り添い、食事・入浴・排泄などをサポートするとともに、病棟ケアやリハビリを行う医療系専門職と連携して自立を支えるのが介護福祉士。その方らしく生活を続けられるために必要なことを、チームの中心となって考えていきます。
※カリキュラム変更により取得目標資格が変更となる場合があります。
学費をサポート!
【事業所奨学金制度】
道内外の福祉施設や病院から奨学金を貸し付けていただける制度です。
事業所が定めた貸与月額内で、在学中(最大2年間)貸与され、国家資格を取得し卒業後その事業所に一定期間勤務すると返済義務が免除されます。
本学への入学予定者は、入学前に事前申し込みできる事業所もあります。
【給付型奨学金制度】
不定期ではありますが、介護福祉士科を対象に奨学金を給付していただける制度があります。(返済不要)
奨学金授受後の就職先に制限がない場合もあります。
上記の奨学金制度を利用するには受付期間や条件等がありますので、詳細をお知りになりたい方は以下までお問い合わせください。
西野学園学生サポートセンター TEL:011-522-5790
授業や実習でわからないことや、悩みがあっても気軽に相談できます。
先生とたくさんの会話をするなかで、コミュニケーション力や対応力を自然と身につけていくことができます。
基本的な介護技術を学ぶとともに、介護される人のそれまでの生活を知り、支援の根拠を理解します。
介護実習前に、実習の概要・意義・目的について理解を深めるとともに、目標を持つことの大切さを理解し、明確化するための演習です。
利用者さんの「尊厳と自立」を考えた車いすでの移動介助など、生活を支えるために必要な知識、技術を身につけます。
近隣地域に住む方々と触れ合う地域交流授業を行い、会話などを通して、自分自身の倫理観・介護観を身につけます。
近年、医療的ケアが介護福祉士に認められたことを受け、その位置づけを理解し、安全なケアを提供する技術を学びます。
介護の仕事で必要となる実践的な生活支援技術を、実習を通して具体的に指導するとともに、個別支援計画の作成を目指す授業「介護過程」を展開。2年間をかけて対象となる方の情報収集や分析、必要な支援を考えるための手順について指導を行っています。また、日々の学校生活を通してコミュニケーションや接遇マナーを高める指導を継続するとともに、介護記録などで必要となる文章表現の授業なども実施。さらに、2年次には近隣高校へ出向き、学生が高校生に向けて授業を行う「交流授業」を実施。地域との連携や後進の育成の重要性を学びます。