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2023.01.16

”北海道”の高校理科教員が札医技に集まる!

1月12日(木)北海道高等学校教育研究会 理科部会が本校で開催され、北海道内の高校から150名の理科教員の先生方にお集まりいただきました。

全体研修会では高校と専門学校の連携をテーマに本校臨床検査技師科の松林学科長【写真①】から「臨床検査技師の教育に必要な理科知識」について発表させていただきました。

 

 

写真①

 

具体的には「心電図」「エコー」「細胞検査」に必要な身体の構造や機能の理解【写真②】、 また血液データの測定における基準値や異常値に必要となるモル濃度や試薬の取り扱い方法。さらに、知識不足を補充するために作成した立体臓器配置モデルを身につけて説明したり【写真③】、染色かるた大会のビデオをご覧いただきました。

 

写真②

 

写真③

 

高校の先生方からは、「大変面白く勉強になった」「思いがけない研修に刺激を受けた」「高校で実践したい」などの感想がありました!

質疑応答では「学習が心配な学生への指導方法」や「タブレット使用に対応する授業展開方法」の質問があり、「入学前教育の取組み」や「各学科独自の学力向上対策」、「効果的なICT機器を活用した授業方法」の説明をさせていただきました。

 

写真④

 

今回、臨床検査技師科の発表と各学科の学生が作成した教材や臨床実習報告の展示はアンケート結果からも高評価を得ることができ、本校を会場校としたことで高校と専門学校の教育的連携を一層深化させる機会となりました。

 

最後にある高校の校長先生より、「立派できれいな校舎の中に入ると、エントランスには手作りの美しい巨大メッセージボードあり、さらに手作りで個性豊かな学生作成教材と実習報告書からは学生の創意工夫と意欲が感じられ、内容も専門的で質が高いです。先生方は素晴らしい学生指導をされているなと感じました。改めて西野学園の教育の質の高さを確認できました。」とお褒めの言葉を頂戴いたしました。【写真④】

 

ご来校いただきました高校教員のみなさま、誠にありがとうございました。

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