体力テスト
2022.01.20 | 日記
本日、2学期に行っていた体力テストの結果用紙をお配りしました。
秋ごろから順に5種目行っていた体力テストの様子をお伝えします♪
『テニスボール投げ』
文字通り、テニスボールをどれだけ遠くに投げらるかという種目です。
よく北海道の子どもは全国平均より体力測定の結果が低いという話がありますが、先日研修でボール投げの結果は北海道の子どもは良いということを聞きました。
それは、なぜか…?
雪遊びで雪玉を"投げる"機会があるから、だそうです。
投げるのが上手かどうかは、その動きをどれだけ行ってきたかの経験値によるそうです。
雪国だからこその利点が知ることができて、ますます雪遊びが楽しみになりました!
『25m走』
25mの直線を走ります。
子どもにとっても分かりやすく、あっという間に測り終わって「もう1回やりたい!」の声が多く聞かれました。
『立ち幅跳び』
保護者の皆さんも一度は経験あるかと思います。
子どもたちにとって難しいポイントが"両足"で跳ぶこと。
そして"全身をつかって"跳ぶことです。
特に年少さんは、まだまだ全身の力を使って飛ぶことは難しく、ただ前にぴょんっと足だけで飛び出た結果になっている子もいます。
『反復横跳び』
小学校以降で行う反復横跳びは、3本のラインを跨いで行いますが、幼児期はそれが難しいので中央の1本のラインを両足で跳び、10秒間で何回跳べるか計測します。
素早く飛ぶには力を入れすぎないことが大切ですが、"両足で跳ぶ"が難しい子は全身に力が入ってしまいスピードが出ないことも。
『両足連続跳び越し』
あまり聞きなれない種目のひとつかもしれません。
10本のライン(子どもに分かりやすいように積み木を置いています)を両足で素早く跳び、何秒かかるか計測します。
これらの5項目を測定し、個人の結果としてお配りしています。(体力テスト以降に転入された方にはお配りしていません)
前年度、前々年度の結果と見比べてみるのも、成長が数値として見て取れるので良いかもしれませんね!
私たちも今回の結果を受け、子どもたちにどのような活動が必要なのかを考えていく材料の一つにしたいと思います。