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理学療法士科

2021.01.18

【理学療法士科】新任教員の紹介☆★

みなさん、はじめまして!

 

理学療法士科の専任教員として1月より着任しました、中尾学人(なかおがくと)です!

自己紹介をさせて頂く機会をもらいましたので、簡単ではありますがこれまでの私の経験について書かせていただきたく思います。

 

【略歴】

2012年:北海道文教大学卒業

2016年:札幌医科大学大学院入学

2018年:札幌医科大学大学院修了(修士号取得)し、JICAボランティアの理学療法士としてフィジーへ派遣(新型コロナウイルスの影響を受けて2020年3月をもって全ボランティアが日本へ緊急帰国)。

2021年:今に至る

 

 

■臨床期 

大学を卒業した後は、総合病院で6年間働かせて頂きました。

そこでは、運動器疾患や呼吸器疾患、循環器疾患を対象にして、理学療法経験を積むことができました。

 

■研究期

臨床経験も5年目を迎えたところで、大学院へ進学しました。

札幌医科大学大学院では大腿後面部にあるハムストリングスという筋肉に焦点をあてて、ストレッチに関する研究を実施していました。

 

■国際協力期

大学院で修士号を取得後は、青年海外協力隊(JICA海外協力隊)の理学療法士隊員として、フィジーという国で活動しました。

 

 

JICAボランティアの活動 in Fiji

 

フィジーは糖尿病が原因で死亡してしまう割合が世界1位です。

食生活や運動不足などの生活習慣が原因となって生じる糖尿病は、Silent diseasesと呼ばれているように、気づかないうちに病気が進行してしまうので、糖尿病の症状が進行する前に、糖尿病予備軍を早期発見することが非常に重要になってきます。

 

 

訪問先での活動の様子

 

 

 

そのため、

 

「生活習慣病の予防・治療に何かしら貢献すること」

 

これが、私がフィジーで取り組む必要がある活動でした。

しかし、赴任してから1年と少し経過したころ、世界中に大きな混乱がうまれました。

 

新型コロナウイルスです。

 

新型コロナウイルスによって活動は中断を余儀なくされ、その結果、JICAボランティアは全員日本へ帰国することになりました。

日本へ帰国後は、フィジーへ再び戻ることを期待しながら待機していましたが、新型コロナウイルスによる混乱が落ち着くことはなく、2020年10月をもって、JICAボランティアとしての活動を終えました。

 

 

■教育期

そしてそんな中ご縁があり、札幌医学技術福祉歯科専門学校で専任教員として働かせてもらうこととなりました。得意分野は、スポーツ分野や運動器、呼吸器です。

これまで経験してきたことを少しでも多くの人に還元したいと考えています。

皆さまとこれから一緒に学びあっていけるこの環境で、色んなことを一緒に共有していけたらと思っています。

 

これからどうぞよろしくお願いいたします♪

 

札幌医学技術福祉歯科専門 理学療法士科 専任教員

理学療法士 中尾学人

 

 

#1月23日

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